日 時:2019年10月16日(木)18時~
場 所:ウィズ・ザ・スタイル福岡
テーマ:プレイングマネージャーからの脱却!
~いつまで現場で働きますか?~
報告者:不動産の窓口株式会社 代表取締役 豊島 圭氏(博多支部)
【内 容】
2014年に創業しました。
パート2名、完全歩合制の営業1名でスタートしました。
2015年に井上真一さん(博多支部)と出会い、同友会に参加しました。
グループ討議で経営者が本音で話し合っているのを見て即入会を決めました。
あすなろ塾に参加。
経営者は事業と向き合う必要があると痛感しました。
どうやって時間をつくるか。
営業2人に自分が営業に出ないことを宣言します。
しかし世間では『横浜マンション傾斜事件』があり売り上げはゼロに。
そこで営業社員と面談をしました。
「給料なしでも働かせてください」の言葉に、自分を恥じました。
改めて自らも再び営業に出て立て直しを図ります。
経営指針書作成セミナーに参加しました。
そこで「老人ホーム紹介業」というビジョンを作成しました。
ちょうど、訪問介護事業を買い取らないかという話が出て事業拡大します。
不動産、訪問介護事業、老人ホーム紹介事業に取り組みます。
しかし資金が苦しくなり、老人ホーム紹介事業は休止しました。
これらに失敗を活かし次のことに取り組みます。
①収益性・キャッシュフローの重視
②経営者の仕事の可視化、デリゲーション(権限移譲)
③社内システムの構築
こうして、現場を離れています。
貢献面積を増やしていくことに努めています。
【グループ討議】
『プレイングマネージャー』から脱却すべきだと思いますか?
【三宅幸太郎座長のまとめ】
同友会では個人事業主、現場で仕事をしている会員さんが多く見受けられます。
そこで今回はこのテーマにしました。
豊島さんからは3つの取組は紹介されました。
プレイングマネージャーからの脱却で
一人では限界があること、事業を見つめ直すこと、経営者がやらなければならないことが見えてきます。
経営指針書をつくり、覚悟をもって取り組まなければならないといけないと思います。