2018年5月19日(土) 第8回目のひがしかぜボランティア活動を杷木で行いました。
今回も「杷木復興支援ベース」に6人で参加させて頂きました。
午前9時より朝礼があり、活動に入りました。
午前中は、豪雨の災害で運営が困難になった「柿農園」の片付けをお手伝いしました。
すでに切り落とされた柿の木を、再利用されるご家庭に軽トラックで運びました。
重機が農園には入ることができない場所のため、軽トラックが入れる場所まですべて手作業で柿の木を運びます。
切り落とされたばかりの柿の木は水分を多く含んでおり、かなり重たく重労働になりました。
再利用は、約2年ほど乾燥させて薪にするそうです。
柿の木は、炭が白く長く火が続き、煙が出ないとても重要な薪だと教えて頂きました。
軽トラック2台で作業を行い、午前中に終えることができました。
お昼は復興支援ベースに戻り、お弁当を食べました。
ベースのすぐ隣りにある「家食屋満吉」というお店のお弁当です。
500円でかなりのボリュームです。
ボランティア活動をされている方の為に格安でお弁当を提供されています。
お昼からは、ベースのすぐ近くにある生活水路に先日の雨で溜まってしまった土砂を取り除く作業を行いました。
災害後、いつもボランティア活動でお弁当をお世話になっている「家食屋満吉」のオーナーさんが区長を務められているそうで、作業中にご挨拶に来て頂きました。
復興作業が全然進んでいない
行政がまったく機能していない
土砂を取り除く作業をしても、また雨で同じ作業をしなければいけない
など、現地のお悩みをたくさんお聞きしました。
この地域の仮設住宅などで生活されているご高齢の方を元気付ける為に、お店の2階で色々なイベントを行ったり、様々な活動もされています。
15時頃には無事に作業が終わりました。
ひがしかぜボランティアにお一人一緒に作業して頂いたKさんは、一週間程ベースに泊まり込んで活動をされるそうで、その後は福島のボランティアに参加されるそうです。
定年退職後、全国のボランティア活動に参加されて、色々なお話を聞くことができました。
また次回も活動を行いますので、是非ご参加頂ければ幸いです。
本日ご参加頂いた同友会東支部会員の皆様、お疲れ様でした!