(福岡地区新春講演会振替)
■日時
2018年1月18日(水)18時30分~
■場所
都久志会館
■テーマ
リーダーのあるべき姿
~自衛隊の福島原発事故対応を指揮した経験から~
■講師
三井住友海上火災保険(株) 公務部顧問 宮島 俊信氏
(元 陸上自衛隊中央即応集団司令官)
■内容
東日本大震災で、東京電力福島第1原発事故の対応を指揮した陸上自衛隊中央即応集団の元司令官・宮島俊信氏。
指揮官として、状況が何も分からなかった。早く知りたい。
「(報告を)黙って聴け。質問するな。耐えろ」の精神
以前スポークスマンをしていた経験から。
「分かったことから逐次報告してくれ……ありがとう」
緊急時は5W1Hそろってからでは遅い
『任務遂行』と『安全確保』は表裏一体
現場の状況は現場は一番知っている
リーダーは、何、をいつまでに安かを決断・部下に命令 職務分析が必要
部下にやる気を出させ、個の能力を組織化する(オーケストラの指揮者)
日頃から気をつけること
常に部下に関心を持ち部下を知る 朝の挨拶・1日1声かけ
風通しのよさ 部下の話をよく聴く 人財育成
PDCAのCが大事 After Action Review AARと言う
備忘録をとる
『考えること』と『悩むこと』は違う
心の病に配慮する
どこか客観視する第2の自分がいた
腹が立ったら、3回深呼吸しから行動した
※講演会の後、『天神じゃんぼ』で懇親会が開かれました。